木戸孝允旧宅
木戸孝允旧宅について
木戸孝允(桂小五郎)の実父和田昌景の家です。
8歳の時に近隣の桂家に養子にいって桂小五郎と名乗りましたが、養父母死亡のため江戸に出るまでの約20年間を過ごしました。
築250年以上で、孝允誕生の部屋、勉強部屋、浴室、庭園などが昔の状態で残されているほとんどのものが当時のままの状態です。
庭のクロマツは元々盆栽で、樹齢300年ほどと言われています。
トイレは有田焼で出来ており、とても珍しいものです。
当時はお殿様を見下ろすという事で2階建ては禁じられていたため、藩主が参勤交代の際に通った御成道からは平屋のように見えるように、この家の2階の窓は御成道から見えない反対側にあります。