菊 屋 家 住 宅
菊屋家は慶長九年(1604年)毛利輝元が山口から萩に移り、城下の街造りに尽力して呉服町に屋敷を拝領しました。
"全国でも最古に属する町家"として国指定重要文化財となっています。
「一枚目」菊屋家のきれいな白壁となまこ壁です。萩のまちの景観をつくる大事な一つの要素です。
「二枚目」位の高い人を迎える用途に用いられたという書院です。いつ来られても大丈夫なように、常にきれいに整えられていたそうです。
「三枚目」菊屋家に来られた方の籠を置く、その名も籠置石!名前はそのままですが籠を直接地面に降ろさない所に気づかいが感じられますね。
「四枚目」伊藤博文公が渡米された際に、菊屋家に贈られた柱時計です。贈られてから既に百年以上経ちますが、まだ動いています。
四枚の写真とともに菊屋家を紹介しました。魅力に富んだ菊屋家を更に詳しく紹介していきます。