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説明

菊屋家住宅とは

菊屋家住宅は、日本で最も古く保存状態の良い大型町屋の一つです。江戸時代後期の1751年から現在までほとんど変化がなく、主屋・本蔵・金蔵・釜場・米蔵の5棟が、国の重要文化財に指定されており、文化財保存の目的でそれぞれ修理され屋敷内の建物は完全に復元されました。
美術品、民具、古書 など、500余点が展示されており、その他の建物や庭園から、往時の御用商人の暮らしぶりが体感できます。

菊屋家の歴史

菊屋家は、室町時代〜戦国時代に大内氏に仕える津守家という武士でした。しかし、大内氏が毛利家によって滅ぼされ町人となりました。
1600 年には、関ヶ原の戦いで敗れた毛利輝元らが京都から広島に戻るための資金調達を手伝い、萩を新しい毛利家の政治、経済的な中心地に変える手助けをしました。
その後、忠誠心に対する褒美として広大な土地を与えられ、萩の発展に貢献しました。菊屋家は毛利家に御用達商人の称号を与えられ、毛利藩主、また幕府の目付け役等の賓客が萩を訪れた際は、しばしば菊屋邸がおもてなしどころとして提供されていたそうです。

1651年頃、賓客の接見所として建てられた書院。縁板の部分はケヤキで出来ています。ケヤキは当時も高級材で、庶民が使うことは禁じられていたため、普段は杉材で作ったで覆い板をかぶせてケヤキを隠し、重要な来客のときには杉の覆い板を外してケヤキの縁板でお迎えしたそうです。書院から望める枯山水形式の日本庭園は、一年中美しく保つように手入れされています。さらに秋には紅葉が輝き、感動的な景色をご覧になることができます。

秋限定新庭公開

毎年、新緑の美しい時期と紅葉の時期に、普段は非公開の新庭が10月初旬〜11月末の間特別公開されます。

菊屋家全体図

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