所蔵品
有栖川宮熾仁親王様がご使用になったといわれている萩焼の茶碗です。
熾仁親王とは明治維新後に軍人として明治天皇を支え、王政復古による天皇中心の明治政府樹立において、
政務を統括する最高官職である三職の総裁を務められた人物です。
大身槍や、熊手といった武器を所有していた珍しい商屋でもあります。
伊藤博文公が岩倉使節団として初渡米されたときに、菊屋家に贈られた柱時計です。
130年以上経っている今でも、週に1,2回ぜんまいをまくだけで正確に時を刻んでくれます。
山村耕花を作者とする、「立葵図」です。 山村耕花は明治から昭和に活動した日本画家、浮世絵師、版画家です。
代表的な作品としては、「梨園の華」シリーズ12点があげられます。
この他にも、菊屋家には多くの素晴らしい美術品など500点余りが収められています。 展示される作品は時期によって変わることがありますので、気になった方はぜひ菊屋家を訪れ、作品をご覧になっていただきたいと思います。
※蔵など撮影禁止の場所がありますのでお気を付け下さい。
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