〜旧久保田家住宅の説明〜
旧久保田家住宅は分家で、本家は熊谷町(萩市)にあります。20年前まで久保田さんが本当に住んでいました。母屋のみ風通しをよくするため障子が取り外すことが可能です。 はじめは近江(現在の滋賀県)にあったそうですが、近江商人が萩に来た時に作ったものです。なぜ作ったのかはわからないそうです… 風呂場にはお湯をたく場所がなく、お湯を浴槽に入れないといけませんでした。 雨戸には小さな扉が作られており、夜お手洗いに行くために使っていたそうです。 旧久保田家住宅は昔のまま残されており、厨子2階があります。当時は2階を作ってはいけなかったため、階段は隠されており、畳1枚分でおさまっているようです。 灯篭の下の木は硅化木(けいかぼく)という木の化石です。
▲旧久保田家住宅外観
旧久保田家住宅の特徴 ▼それぞれの文字をクリックすると説明が表示されます。
天井には太い松の木、床には7m20cmのケヤキ、柱には磨き丸太や皮付きの赤松(天然しばり)、敷居には内側に桜の木、外側にはケヤキを使用しています。
旧久保田家住宅屋内について
久保田家の階段
この家の大きさ
蔵の展示物
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