青木周弼とは?
青木周弼は江戸時代後期の蘭方医です。
青木周弼は、享和3(1803)年、周防大島郡の医師青木玄棟の長男として誕生しました。
萩藩医能美洞庵に入門し、漢方医学を学んだ後、大阪に遊学して蘭学を修め、さらに、江戸で蘭医学を学びました。
長崎に遊学した際は、シーボルトに師事しています。
さらに、弟・研蔵を長崎に遣わし研究させ、研藏とともに藩内に種痘をし、天然痘の予防に貢献しました。
また、嘉永元(1848)年には、13代藩主・毛利敬親の侍医となっています。
高杉晋作が10歳のとき疱瘡にかかった際、治療にあたり、一命をとりとめた医者としても知られています。
〜青木周弼旧宅の見どころ〜
青木周弼旧宅には、家族の部屋と客間に違いがあるのはご存知ですか?
▲家族の部屋 ▲客間
青木周弼旧宅の家族の部屋と客間には、三つの違いがあります。
▼それぞれの文字をクリックすると説明が表示されます。
これらの違いがあるのは、青木周弼が家族の空間と客間をはっきりと分けたためです。
青木家にあった銀について
青木家にある小さな扉の正体は??
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