大正に至るまで強大な権力を保持し得たのは、やっぱり権力欲があったからだと思う。 でもそれは別に悪いことではないし、政治家には必要なものだ。 「自分の利害や周囲からの評価を気にせず、やるべきだと考えることを全力でやる」という有朋の考え方は、すごく勇気があり、自分を持っていて素敵だと思った。