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菊屋家住宅とは、萩市呉服町にある400年の歴史をもつ屋敷です。屋敷内の主屋、本蔵、金蔵、米蔵、釜場の5棟は国の重要文化財に指定されており、全国的に見ても極めて価値の高い屋敷です。江戸時代は毛利家の御用商人で、食べ物、着る物、さらには武器をも取り扱っていました。 |
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書院の庭
書院の庭には、毛利輝元が萩城(指月城)を築城した際に出た石がたくさん使われており、当時のまま残されています。きれいに手入れされているので、どの季節でも庭園の美しさを楽しむことができます。また、敷地内に入ってすぐのところにある御成門から見る庭園も風情がありとても美しいです。 |
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南庭
南庭の中央辺りにあるもみじは、ひとつの木に3種類の接木がしてあるもので、紅葉の季節になると、それぞれ違った色に変わり、その色の違いや全体の美しさを楽しむことができます。
また、鶴の形をした「鶴島」と、亀の形をした「亀島」という二つの島があります。
鶴島は、ちょっとした丘になっており、実はそこで「初代内閣総理大臣の伊藤博文が指月山を見ながらお月見をした」というエピソードがあるのです!
伊藤博文が体験したお庭の美しさを私たちも共有することができるのです。 |
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書院に展示されているものの中には、年に数回入れ替えられるものがあります。1月には田中義一から贈られた掛け軸、2,3月はお雛様、4,5月は端午の節句など、季節ごとに楽しむことができます。 |
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■住所
〒758-0072
萩市呉服町1丁目1番地
■営業時間
年中無休(8:30〜17:00)
■入場料
大人500円 中高生300円 小学生200円
■TEL&FAX
0838-25-8282
■ホームページ
http://www.haginet.ne.jp/users/kikuyake/
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