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萩焼の一連の流れ

  土揉み
 萩焼を作るには見島土と大道土の2種類を使用します。土揉みはその土の中に入っている空気を抜くことです。
その理由は2つ。
@焼いたときにひび割れを防ぐ
A硬いところと軟らかいところとをよく混ぜるため
基本的に「菊練り(きくねり)」というやり方で70〜80回向きを変えて2回します。
 
ろくろ成形
ろくろは足で蹴って回す「蹴ろくろ」と「電動ろくろ」があります。実際に私たちが使用したのは電動ろくろです。
 手に水を付けながら土の形を整えていきますが、綺麗に形を作っていくためにあまり力を入れないことが大事です。
 
乾燥
 乾燥させる時間は陶器の大きさによって異なりますが、日陰で充分乾燥させます。
 


私たちの体験はここまで!


素焼き
 本焼きの前に素焼きという作業をします。約800℃の窯で15時間ほど焼きます。
素焼きをすることにより土の粒子同士が結びつき土が硬くなり石器のようになります。

       ↓
くすりがけ
 素焼きをした後にかけたほうがキズができにくいです。くすりがけをして表面をコーティングしてつるつるにします。 ※釉薬をかけることを釉掛け(ゆうがけ)
釉薬には透明釉(とうめいゆう)という熔けると熔けた状況によって色が変わるもの
     藁釉(わらゆう)という灰色で焼くと白くなるもの

       ↓
本焼き
くすりがけして2,3日乾かしてから1250℃で焼いたら完成



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