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高杉晋作旧宅の見どころ
「西へ行く人をしたひて東行く心の底そ神や知るらむ」
歴史の道百選に選ばれた、菊屋横町にある高杉晋作旧宅の門をくぐると、正面に高さ148cm、幅79cmの斑糲岩の石碑が東向きに建っている。
この石碑に刻まれた歌は、晋作が文久3年(1863年)3月、時事に関して痛感、剃髪し、西行法師にちなんで東行と号した時に詠んだものである。石碑は晋作没後満70年の昭和12年(1937年)に、京都の人秋山覚治郎によって建てられました。
高杉晋作立志像
平成22年10月に建立されました。
銅像は、晋作が明倫館や松下村塾に通っていた20歳頃の若々しく凛々しい顔をイメージしており、両刀を差した羽織、袴の立ち姿です。銅像の高さは1.8mで、台座を含めて3m。晋作誕生地と萩城の方角を向いて建てられています。また広場には晋作が好きだった梅の木も植樹されています。
菊屋横丁
旧萩城の外堀から外側に広がる城下町は、町筋は碁盤目状に区画され、中・下級の武家屋敷が軒を連ねていた。現在でも町筋はそのままに残り、往時の面影をとどめている。御成道に面して藩の豪商、江戸屋、伊勢屋、菊屋の商家が並んでいたため、横町には、それぞれの名が残されている。藩の豪商・菊屋家をはじめ、幕末の風雲児・高杉晋作の誕生地、第26代総理大臣・田中義一の誕生地がある。晴れた日には、太陽の光が反射してまぶしいほどの白いなまこ壁の美しいこの横町は「日本の道100選」の一つに選ばれている。
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