高杉晋作誕生地 玄関
生まれ育った家は残ってはいるものの、改築されています。そのため当時の家に比べ面積は狭くなっています。(家の中に入ることはできません。) 現在公開されているところは、主に生活スペースとして使われていた場所です。客間があったところは、土地が売却されています。現在は当時の約半分が現存しており、現在も高杉晋作の子孫の方々が住まわれています。
庭園
高杉は、上流階級の武士の家に生まれました。高杉家の石高は、200石一石現在の価値で50,000円とすると1千万円の収入得ていたことになります。当時は、500坪の敷地を有していました。500坪は、バレーコート10個分以上の大きさです。またこちらの、庭園には高杉ゆかりの品や手紙など貴重な資料の数々が展示されています。
石高とはその土地で収穫できる米の量のことです。
初湯の井戸
高杉晋作の産湯の湯を汲んだ井戸
今でも使えるくらい、きれいに整備されています。
初湯とは、一年の最初に入る風呂のことを指しますが、ここでは、生まれてから初めて入る風呂「産湯」を指しています。