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松下村塾 看板
講義室前

 幕末期に吉田松陰先生が主宰した私塾です。
 天保13年(1842年)に松陰先生の叔父である玉木文之進(たまきぶんのしん)が自宅で私塾を開いたのが始まりです。後に松陰の外伯父にあたる久保五郎左衛門(くぼごろうざえもん)が継承し、子弟の教育に当たりました。そして安政4年(1857年)に28歳の松陰先生がこれを継ぎ、主宰することになりました。
 松陰先生は、 身分や階級にとらわれず塾生として受け入れました。わずか1年余りの間でしたが、初代内閣総理大臣の伊藤博文(いとうひろぶみ)や政治家の山縣有朋(やまがたありとも)など、明治維新の原動力となり、明治新政府に活躍した多くの逸材を育てました。
 そして、この松下村塾は2015年7月5日に、萩の5資産を含む、世界文化遺産「明治日本の産業革命遺産」に選ばれました。


講義室  木造瓦葺きの平屋建ての小舎で、当初からあった8畳の一室です。講義室だった8畳の部屋には、松陰先生の石膏像と肖像画、そして机が置いてあります。
 塾生が増えて手狭になったため、後から塾生の中谷正亮(なかたにしょうすけ)が設計し、松陰先生と塾生の共同作業で増築しました。4畳半一室、3畳半二室、土間一坪、中二階付きの部屋になっています。 塾生の写真

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