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　広い館内は、ぐるっと一周してすべての展示を

　見られるようになっているので、

　非常に閲覧しやすいです。

　藩政時代から明治時代にかけての

　文化遺産が多く展示されています。

　萩藩大組士三浦家に伝わる鎧冑です。

　鎧冑には、皮でできたの覆（おおい）が

　かけてあり、家紋が書いてあります。

　この史料館には、写真の鎧冑のほかにも

　実際に使用されていたとする武具や

　書物が数多く展示されています。

　また、当時の人が使用していた

　着物や食器も展示されています。

　こちらは吉田道亭の作品です。

　吉田道亭は、江戸末期の陶工で、

　小畑焼の絵付けの第一人者でした。

　人物・花鳥・山水を巧みに描きました。