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活動開始前

 取材体験やページ制作などの活動を始める前にあいさつや礼や礼儀などの指導を受けました。 特にあいさつは重要な項目で、日頃から大きな声で相手よりも先にしっかりとあいさつを行うことによって、 今後の取材にも相手に良い第一印象を与えることができるようになるということを教えていただきました。
 指導の中には席を離れるときにはたとえ短い時間でも椅子を机の下に入れるということなどの指導もありました。 これからチームで作業をするうえで細かい配慮も大切なことだと学びました。

萩博物館

 最初に訪問させていただいた萩博物館では最初におよそ150年ほど前に作られた萩ガラスの貴重な実物を見せて頂きました。 私は今までにこのように貴重な歴史的遺産を見たことはなかったのですがこの萩ガラスはずっと昔に作られたとは思えないほど 綺麗で昔のガラスも侮れないなと私は驚きました。
 そのあとにずっと昔に萩ガラスを研究し製作を行っていた中島治平の話を聞かせていただきました。 見せて頂いた実物の萩ガラスも彼が作ったものです。

萩ガラス工房

ここでの取材や体験は今年の萩ラブハイスクールの方針から考慮すると活動をする上でとても大切な機会なので、 そのことをしっかりと意識して取り掛かりました。 こちらでは最初に萩ガラスの歴史から始まりこちらの工房の技法、解説などをしていただき、その後体験をさせていただきました。

彫刻体験

自分で書いた型紙を鏡に貼り付けて彫刻したいところを切り取りました。そして専用の機械にゴム手袋をつけてその鏡に高圧の砂を吹きかけて作るのですが、機械から出る大きな音と鏡が写らなくなるほどの砂の勢いは痛いんじゃないかと不安になりましたが、そんなことは全くなくてあっさりと綺麗に型紙通りに跡がついてびっくりしました。

アクセサリー製作

作り始める前に完成品を見せて頂きました。滴のような形をしたアクセサリーは、物によっては上下で色が違っていたり、内部に白色の渦が巻いていたり突起がついていたりと多種多様でした。その中で私は上が黒色で下が赤色の2色混じったものに挑戦しました。作っていると赤色が途中から変色してきて思った色と違う色に変わり、淡い紫色のようになりました。結果として例えるとナスをイメージさせるような色の組み合わせと形ができて、思っていたものとは違いましたが、ガラスが違った色に見えたり、ガスバーナーによりガラスが溶ける様子など、面白い変化を見ることができました。

宙吹きガラス体験

宙吹きガラス体験では実際の窯を使用した本格的な体験をしました。工房内がとても暑く、そこにある窯の迫力は圧巻でした。最初に宙吹き棒にガラスの塊が付いている物を渡されました。そしてこのガラスを窯で熱するのですが、さすが工房全体を暑くする窯で、近くまでよるとすごい熱気でした。窯の中は非常にまぶしくて、太陽を見ているように直視するのが大変でした。そしてこの時に溶け始めたガラスが重力によって垂れさがるので、落ちないように回すのですが、これだけでもすごく難しくてガラス職人の技術の高さを感じました。柔らかくなったガラスに息を吹き込むのですが、これが思ったよりも肺活量が必要でなかなか空気を送り込むのが大変でした。でもガラスが膨らんでいく様子は見ていて不思議に感じされられました。
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