萩ガラス工房
全体の体験を通して萩ガラス1つ作るのにどれだけ大変かというのを知ることができました。
職人さんたちは簡単に萩ガラスを作っているように見えましたが、長い時間修行を積んでいたからこそ、
できる技なんだなと思いました。
今回体験した3つの体験のどれもが楽しいものでした。
そして作るのは大変でしたが、とてもいい経験になりました。
また萩ガラスを作ってみたいと思いました。
彫刻体験
今回はサンドブラストと呼ばれる体験もさせていただきました。
最初の作業となる型紙をつくる作業では、彫刻刀で型紙となるシールを切りすぎてしまわないように気を付けました。
とても集中する作業で、すべて切り終わったときは達成感を感じました。
次の工程はサンドブラストの機械を使って書いた文字を鏡に映すというもので、
サンドブラストの機械は風圧が強く、鏡を落としてしまいそうで大変でした。
そして機械から出した後、仕上がりを確認してみるときれいに映っていたのでよかったです。
アクセサリー製作
今回はアクセサリーも作らせていただきました。
ガスバーナーでガラスを溶かす作業では形が崩れないように、また色のバランスがきれいになるようにし、
ひと時でも萩ガラスから目を離すと、形が崩れてしまうので集中して作りました。
また職人さんにガラスの中に気泡をいれる技法というのを教えてもらい、気泡を入れてみました。
その結果ガラスの中で気泡がキラキラと輝く作品になりとてもよかったです。
宙吹きガラス体験
宙吹きガラスを体験して一番難しかったことは形を整える作業でした。
すぐに形が崩れてしまい、なかなか形が定まりませんでした。
ですが職人さんは手際が良く、形が崩れてしまってもすぐ形を直してくれ、無事きれいな形になりました。
職人さんがいなかったらこの作品は完成していなかったと思います。
この体験を通して、萩ガラスを作るのは難しいのだと改めて実感しました。