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萩ガラス工房は平成4年に創立され、開業20年目になります。社長さんの名前は藤
田洪太郎さんです。萩ガラス工房には様々な人々が訪れ、観光客を中心にたくさん
の人が訪れます。萩ガラス工房にはガラスで作った、色鮮やかな売り物が売られい
ます。実際に萩ガラスを使ってアクセサリーやグラス作り体験をすることができま
す。実際に本物を見ると涼しさを感じることができます。

萩ガラス工房は、ガラスを原石から一貫生産している全国でも珍しい工房です。

工房の作業の様子を店内からガラス越しに拝むことができます。

熟練した職人の技から生み出される伝統の吹きガラスをはじめ、 数々の新しい技法を見学することができます。

萩ガラス工房は江戸時代の末期、萩においてガラスを製造していた という歴史の復活させています。

昭和１９年萩市生まれ。近畿大学理学部を卒業
後、京都のニューセラミックメーカーの技術者
として就職。東京でたまたま萩ガ ラスの話を聞
き、興味を持つ。中嶋治平の 存在を知り、感激
する。平成４年、母が急 死。長男の藤田さんは
悩んだ末、設立していたセラミック開発会社と
萩を往復する生 活を選ぶ。このころ、知識があ
っても物づくりができず資金も場所もない現状
の中、 萩ガラスの復元に着手する。その悩みを聞いてくれた人たちが協力者となり、同年萩ガ
ラス工房有限会社を設立する。無給で代表取締
役 となる。周囲からは事業可能性を疑問視され
るが、ぶれることなく可能性を 信じる。日本一
のガラス職人、中島九州男さんの協力を得る。
大阪でコンビニのアルバイトをし、最新の販売
ノウハウを会得。 独自のマーケティング手法を
開発する。同時期、萩ガラス独自の美しさや品
質がマス コミなどを通じて広く知られるようになり、売り上げを伸ばしていく 技術力とアイデ
アで、独創的なガラス製品を次々に開発。販路
も拡大 。販路は高級品市場中心。首都 圏での
売り上げが伸びる。輸出を視野に展開していく
方針。

〒758-0011 ・JR山陰線の東萩駅から車で10分。