「しろうお漁」は、この時期に産卵のために川を遡るしろうおを ”四つ手網”を広げてすくいあげ、ひしゃくの底で網を叩いてひしゃくに入れる独特な漁なんです。
なんと、この伝統の四ツ手網漁を体験できちゃいます!(1,500円/しろうお1袋付)
年に1度きりのチャンスです。絶対オススメ!
■ちょっとだけうんちく■
「しろうお」ってどんな魚?
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[科目] スズキ目ハゼ科シロウオ属
[別名] イサザ、イサダ、など
[体長] 約4cm
[味] なかなか!
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しろうおは、漢字で「素魚」と書きます。
同じような名前の「シラウオ(魚)」と同じ魚と間違われることがよくありますが、「シロウオ」がハゼ科に属するのに対して、「シラウオ」はシラウオ科で、まったく別の魚です。
シロウオはふつうは海にいますが、春の産卵期になると川をさかのぼり、砂れきの下などに卵を産みます。
萩では市内を流れる
松本川の河口域で、伝統的な
”四つ手網漁”が行われています。
けっこう風情があっていいですよ。時間があればお散歩がてらぜひどうぞ!!
主な漁場はこのあたり↓↓
ちなみに地元ならではの裏ネタをひとつ。
実は船頭さんに直接声かければ、まさに「獲れたて」のしろうおを売ってくれたりもします。
橋の上から必要な分だけ袋に入れて手渡し(ひしゃく渡し)してくれます。
「しろ魚まつり」で買うことができなくても、こうやって入手するのも楽しいですよ!!